「療育」を受けるとは?児童発達支援って何?
「療育」を受けるとは?児童発達支援って何?
こんにちは!連休が終わったと思ったら、あっという間に夏休みの始まりですね。
連日の猛暑日に夏バテ気味の我が家です。
皆さんはお変わりないですか?
さて、今日は「療育」について紹介したいと思います。
健診で言葉や発達全体の遅れを指摘され、療育を受けたほうが良いとアドバイスされるケースがあります。
健診で指摘されただけでもショックなのに、療育って何?
とパニックになる親御さんは少なくありません。
私はそのショックな気持ちに寄り添いたいと思い、活動しています。
今日は簡単に療育について書いてみたいと思います。
療育とは「医療」と「教育」という意味ですが
つまり、発達に遅れがあったり、障害をもつお子さんに対して、
その子の発達を促し、定型発達に追いつけるように
また、自立した生活を送ることができるように
専門的に教育してくれる機関というようなイメージです。
さらに簡単に言うと、
発達に遅れがあったり、障害を持つお子さんを対象に、その子の発達に合わせて遊びや活動をしてくれる場所です。
そのような専門機関を利用するにあたり、申請が必要だったり、抵抗があったりするかもしれませんが、
札幌にはおよそ600もの事業所があります。(令和3年8月)
これは全国でもとても多いんです。
つまり、それだけ札幌には需要があるということ。
つまり、発達が気になるお子さん、ママがたくさんいるということです。
ショックな気持ちを抱えて見学に来るママはたくさんいましたが、
幼稚園のプレとして
集団に入るまでの練習として
利用されるママもたくさんいます。
事業所もこれだけ数があるので、特色も様々です。
ドアtoドアで送迎してくれるところ
1日預かってくれるところ
昼食を用意してくれるところ
体操に力を入れているところ
学習に力を入れているところ
個別にじっくりやってくれるところ
集団で発散させてくれるところ
言語の先生がいるところ
などそれぞれの特色があります。
発達が気になるお子さんのママにとっても、ちょっと一息つける時間が必要です。
そういった意味でも、事業所を利用するメリットはあります。
事業所を利用したからといって将来、支援級に直結するわけではありません。
早いうちから療育を受けることによって、
落ち着きがない子が座っていられるようになったり
言葉が遅かった子が、たくさん話せるようになって
普通級に通うケースはたくさんあります。
ママにはぜひ、専門的な知識やスキルをもつスタッフに
子育てを手伝ってもらうような感覚で事業所を利用することをおすすめします!
事業所について聞いてみたい!というママはぜひ、ご連絡ください♪
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