わたし、定時で帰ります。〜働くママの観点から〜
わたし、定時で帰ります。〜働くママの観点から〜
こんにちは♪
今日は前回書いた私のおすすめドラマ
わたし、定時で帰ります。
の感想を
働くママという視点から書いてみたいと思います。
ドラマについてはこちらから↓
https://www.tbs.co.jp/watatei/
そして、前回のブログはこちらから♪↓
さて、
このドラマには内田有紀さん演じる働くママが登場します。
もともとは後輩思いで、仕事とプライベートの両立はしっかり守っていこう
というタイプの人でした。
ですが双子を出産して、育児休暇を取得。
半年後に、復職を決めました。
夫は大学に勤めていますが、夫が育児休暇を取得することに。
復職の挨拶に来た彼女は明らかに変わってしまいました。
「残業、休日出勤、なんでもやります!」
そして後輩にももっと仕事をしなきゃと諭すようになりました。
彼女は子どもを産んだばかりだから仕事が十分にできない。
無理をさせてはいけない。
そう思われることを嫌いました。
子どもを産んでも、それまでと同じだけ働けると思われたい
育児で仕事に穴をあけたら、もう任せてもらえないんじゃないか
新人でもないし、成果を残したい
負けたくない
と話していました。
そこで、言われます。
「先輩は何と戦っているんですか?」
ドラマの中では、肩に力が入りすぎていた自分と向き合い
家族や同僚と協力しながら
仕事と家庭の両立をするようになります。
わたし、このドラマで何が一番興味深かったかって
このひとの気持ちがすごいわかったから!
私も出産当時は、
自分が家計の主だったり
それなりに会社でも役割があって
復職すれば昇進させてもらえる話もあって
産む前から復職が既に頭にあった。
幸い夫は家にいたから
子どもが風邪をひいても夫に任せられたし
予防接種や乳児健診とかも一人で行ってくれた。
自分は仕事に集中して
後輩のことも気になるし
立場なりの働きを見せなきゃいけないって思ってました。
でも、疲れて帰ってきても急いでご飯を作って
息子を可愛がる間もなく寝かすための準備をして
保育園の申し送りや息子の様子は
全部夫に教えてもらって
ギシギシって心がきしむような
そんな感覚を今でも思い出します。
働くママを私は尊敬します。
仕事と家庭の両立、半端な覚悟ではできません。
仕事に誇りをもって頑張っていても
家計を支えるために、だとしても
それはとてもかっこいい。
だけどどうか、自分の心に寄り添うことを忘れないでほしい。
私のようにもしギシギシ言っていたら
ちょっとだけ自分と向き合ってみてほしい。
ママの姿を子どもはよく見ています。
ママがいきいきして生活していれば
子どももいきいきと過ごせる人になります。
ママが苦しそうに自分に鞭打って生活していたら
努力は自分に鞭打つことだと子どもは学習してしまいます。
夢や希望、理想だけではご飯は食べられません。
だけど、全部自分で頑張らなくてもいいかもしれない。
周りに助けてくれる人やサービスがあるかもしれません。
苦しいときは、一人で抱えず。
仕事が生活ではなく
生活に仕事がある
これを大切にしたいですね♪