子どものほめかたがわからない!
子どものほめかたがわからない!
こんにちは♪
今日はお子さんの困った行動にイライラする毎日。
叱ってばかりで、なんとかほめてあげたいと思っていはいるけど
目立つ行動が多くて、ほめてあげられるところがない。
段々育児にも自信がなくなってきた…
そんなママへ書いてみたいと思います。
例えば、お片付けができない我が子!
毎日何度片付けても、おもちゃを散らかす我が子。
「片付けて」と言っても、遊びに夢中になっているか
逃げて片付けてくれない。
「ごはんだから片付けて」と声をかけてご飯の支度をしていると
おもちゃは散らかしたまま、椅子に座ってご飯を待っている・・・
状況を整理してみましょう!
困っている行動に目が行きがちですが、
お子さんのその行動の前後の状況はどうでしょう?
わかっていることはありませんか?
この事例の場合お子さんは
「ご飯は椅子に座る」
ということがわかってますよね!
それからママの声かけの方法はどうでしょう?
お子さんに確実に伝わる方法で伝えることができているでしょうか?
声かけの方法を見直す
この事例だと
ママはご飯の準備があるので台所にいて
台所から遊んでいるお子さんに向けて声をかけている。
おもちゃは片付けていないけど、もう座っちゃっているし、ご飯にするか…
という風景が浮かびます。
ですが、ここで
POINT① お約束を決める
例えば、お家で遊ぶときのお約束を決めます。
次のおもちゃを出す前にはお片付けをしましょう。
などです。
全部一人でできなくてもかまいません。
「違うおもちゃ出したい」と言われたら
「じゃ、一緒に片付けてから出そうね」と声をかけてお片付けをすればいいのです。
徐々に一人でお片付けできるように、遠くから声をかけてもできるように、練習してきましょう。
POINT② 声かけは目を合わせて簡潔に!
お子さんに指示が伝わらないと感じるようであれば、
まずはお子さんとしっかり目を合わせて、お話を聞く準備が整ってからお話しましょう。
そして「きちんと」や「ちゃんと」というフレーズを使わずに
「おもちゃは箱にしまおうね」などと簡潔に伝えます。
こうすることで、お子さんは適切な行動が理解しやすくなります。
そしてほめる!
このお子さんは「ご飯は座る」ということが理解できていますから、そこはもともと持っているほめるPOINTです。
プラス、お片付けの課題がクリアできれば
「お片付け頑張っているね!」
「きれいにお片付けできてママうれしいよ!」
「座ってごはん待っていられたね!」
とそれまでほめるPOINTがない!と感じていた状況から
3つもほめるPOINTを見つけることができました!
ほめかたがわからない!まとめ
お子さんの困った行動にイライラしているときこそ
お子さんの行動をしっかり観察して、
今できていることはないか、理解していることはないか考えてみましょう!
また、困った行動の原因はないかな?ママの伝え方で工夫できることはないかな?
と考えてみましょう!
叱り、叱られることは互いにストレスです。
毎日頑張っているママと、そのママのお子さんです。
自信をなくす必要はありません。
ママも、お子さんも自分のできていることに意識的に目を向けるようにしましょうね♪
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