できた!を増やすためのスモールステップ
こんばんは!
今日はお散歩に出かけて、日光疲れです^^;
お子さんの自信を育てるため、お子さんの良い行動の強化のために、
できた!の経験を増やすというのを先日お話しました。
今日は、そのできた!の増やし方についてお話します。
まずは、これも以前お話しましたが、今できていることを見逃さないということ。
例えば、ごはん中に立ち上がらないでほしいという願いがあったとして。
「立っちゃだめ!」と声をかけてしまうことに一生懸命になってしまうのが、よくあるケース。
ですが、そこに至るまでに
①まずは椅子に座ることができた。→「座って食べてかっこいいね!」
②いただきますの挨拶ができた。→「上手にご挨拶できたね!」
③自分でスプーンをもった。→「お、スプーン持ったね!」
③のように褒め言葉じゃなくても、子どもの行動を言語化するだけでOKです!
自分のことを見てくれた、認めてくれたということが大切です。
そして、今日のテーマ「スモールステップ」です。
今できていることから次に進むための目標。ですが、ちょっと頑張れば、できる。くらいの目標にするんです。
イメージが難しいですかね。
例えば、「トイレに行きたがらないけど、トイレでおしっこできるようになってほしい。」という相談がありました。
ここで最初からトイレでおしっこをする!を目標にしてしまうと、なかなか成果が現れず、できた!の経験に繋がりにくいのです。
なので、例えば
①おもちゃを持ってトイレに行く。
②便座に座って絵本を読む。
③ズボン、パンツを脱いで便座に座り10数えることができる。
④便座でおしっこをする
このように段階を経ることで、できた!の経験がすでに4つ生まれます。
大きな目標に向けて、今どこでつまづいているのか。どの程度頑張ればできるのかを整理してみると、子どもの拒否も少なく、チャレンジしやすくなると思います!
ぜひ、お子さんの様子を整理して、実践してみてくださいね。
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