保育と療育 何が違う?
保育と療育 何が違う?
こんにちは♪
今日は「保育と療育 何が違う?」というテーマです。
さっそくですが、「保育」と「療育」の違いを皆さんはご存知ですか?
今日は何項目かに分けて、考えてみたいと思います!
私の考えを書く感じなので、それが全て正しいと解釈する必要はありません。
ですが、少しでもママの参考になれば嬉しいなと思っていますので、ぜひ最後までご覧ください♪
保育と療育 何が違う?
対象
さて、さっそく対象から保育と療育の違いを考えてみましょう。
保育
保育の対象は、「働くママの子ども」というのがイメージしやすいと思います。
つまり、ママが働くために子どもを保育するというのが、保育の目的ということです。
療育
それに対し、療育の対象は「発達が気になる子」です。
つまり、そこには親は関係なく、支援が必要とされるお子さんを対象としています。
活動
次に活動の目的について考えてみましょう。対象はわかっていても、活動内容は何が違うのか?そこが知りたい!というママは多いのではないでしょうか?
保育
まず、保育は「年齢に応じた発達を獲得するための活動」を行います。そのため、発達がゆっくりだったり、凸凹していたりすることで、実際の年齢と発達に差が出てくると、保育園で適応できない場面が生じるケースがあります。
療育
それに対し療育は「年齢にかかわらず、その子の発達に合わせた活動」を行います。集団の中ではペースが合わず、本来の力・成長が出せない子のために、丁寧に発達を見極め、活動内容を設定します。これが療育のねらいであり、メリットであると言えます。
活動内容と成長
最後に、活動を通して子どもたちはどのように成長していくのか、について。
保育
まず、保育は「集団の力」が大きなメリットだと言えます。生活年齢に応じた活動内容を集団の中で経験することで、互いに影響し合い、切磋琢磨することで社会性を学び、成長していくのです。一定のルールの中で過ごすことを学ぶことはとても大切です。お子さんに、たくさんのお友達の中で成長してほしいから保育の中で過ごしてもらいたいと考えるママもいらっしゃいます。
療育
それに対し、療育は「個々の力を最大限に引き出す」ことが大きな目的です。集団の中では刺激が多くて集中できなかったり、ついていけない。それが本人にとって苦しいことである場合、療育を受けることは最大の利点と言えます。個々の力を最大限活かすことにより、自信をもってその子らしく成長することができる。十分に力をつけた上で、集団生活や社会性を学んでいく。ということです。
そして、これらは一緒に組み合わせていくことが可能です。保育も療育もそれぞれにメリットがあり、違いがあることはおわかりいただけたでしょうか?
保育と療育 何が違うの?⇢うちの子はどうしたらいいの?
最後に、保育と療育の違いはわかった。だけど、実際にうちの子には療育が必要?どちらかだけにした方がいいの?両方にした方がいいの?と迷われるママも多いと思います。
これには決まった答えはありません。
なぜなら、その子その子によって違うからです。
さらに通おうとしている保育施設や療育施設によっても違います。
余計ママを迷わせるかもしれませんね。
ですがそんな時はママが一番安心できる方法を選択する。のがいいでしょう。
それも不安であれば、専門家に相談することをおすすめします。
一人で不安になることは、お子さんにもよくありません。
そんな時はぜひ、くじらのノートにご相談くださいね♪
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