子どものパワーの源

子どものパワーの源

子どものパワーの源

こんにちは!

今日は「子どものパワーの源」というテーマです。

最近、息子とのエピソードの中から学んだことがあったので、書いてみようと思います。

ぜひ、最後までご覧ください♪

自分で食べない息子

はじめに、私の息子は発達がゆっくりな子です。

一人で食事をすることができません。

もちろん、手先も不器用で、スプーンの操作もうまくできない。すくえない。ということもありますが、

何よりもやる気がない。

食べさせてもらうことを好み、知らんぷりして、好きな食材をしばらくあげていないと、やっと手づかみで食べるような息子です。

刺して置いておくと、掴んで食べることができます。

コップ飲みも同様です。コップを極端に嫌い、マグに依存しています。

いろいろなコップを試したり、中身を変えたりと工夫してきましたが、

自分で持ちたくない⇨介助される⇨思っていたよりも液体が口に入る⇨不快⇨飲みたくない

の負の連鎖で全然進みません。

息子とのエピソード

さて、そんな息子ですが、先日両親が来て一緒に食事をしました。

息子が食べる様子や、コップ飲みをするところを見ていた両親は

息子に「上手ね〜!」と拍手をしたり、頭をなでて褒めてくれました。

すると、息子は、自分からコップに手を伸ばし、口に運んだのです!(1ミリも出ていませんがw)

私も驚いて、拍手をして喜び「上手ね〜!」と褒めました。

息子は、私の表情を確認すると、繰り返し、自分でコップに手を伸ばして口に運ぶ動きを繰り返します。

この様子を見た私は決めたのです。

母、女優になる。と。w

そんな中、昨日、息子が食事中、私が口に入れようとすると、手を振り「まだまだまだ」と言ったのです。

私は驚いて「まだお口に入ってた?ごめんね」「まだまだ、だよね」と声をかけると

息子はニヤッと笑い、何度も繰り返すのです。

私は女優になり、いつもよりもオーバーに「上手ね〜!まだまだ」と一緒にやりながら褒めました。

しかし、食事が終わってからもこのやりとりは続きます。

私は観察しながら、これはバイバイにも応用できるな・・・と企てましたw

息子が大好きなプラレールに「バイバイ」と先程の動きでやってみせました。

すると、息子は同じように真似することができました!

ここで、私はまた女優になります。「上手〜〜〜!!!!」

息子は笑顔で繰り返してくれます。このやりとりは寝る前も、そして起きてからもやってくれました。

子どものパワーの源

ということで、このエピソードから私はハッとさせられました。

第一に、子どもの成長を助ける力となるのは、自信だということ。

そして、自信はほめられることで生まれ、自信は意欲につながるということ。

これまで支援の中から学んできたこと、子育てに奮闘されるママに伝えたいことを私自身が結果を急ぐあまりに忘れてしまっていました。

さらに、子どもの成長はふとした瞬間に訪れます。

その瞬間を見落とさないように。一緒に成長を喜んで、その行動に意味付けをする。

そうすることで、芽吹いた小さな蕾がさらに大きな花となるように

ママは時に女優になってほめることが大切だと感じました。

ちなみに、朝夫が出かける時に「バイバイ」に挑戦しましたが、切なさが勝ち、できませんでしたw

ということで、最後までご覧いただきありがとうございました♪

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