味覚の偏り
味覚の偏り
こんにちは。今日も感覚の偏りについての解説。テーマは「味覚の偏り」です。
発達が気になる子の支援のなかでも、味覚の偏りをもつお子さんは多くいました。
その特徴は人それぞれですが、少しずつ紹介していきたいと思います。
ぜひ最後までご覧ください♪それでは、スタート♪
味覚の偏り=偏食
はじめに、偏食という言葉をご存知ですか?
偏食は好き嫌いとは違います。
例えば好き嫌いならば、ショートケーキは食べられるけど、チーズケーキは嫌。という感じ。
ですが、偏食は特定のものしか食べられなかったり、特定の食感が受け入れられない。食べられるけど嫌、などではなく、受け入れられないというのが特徴です。
発達が気になるお子さんの多くは偏食をもっています。どんなケースがあるのか、次に紹介します。
温度へのこだわり
例えば、温度にこだわりがあるケース。温かいものしか受け入れられず、お弁当が食べられないというお子さんがいます。
ですが、レンジであたためてあげられれば食べることができます。
食感へのこだわり
次に食感へのこだわりです。
例えば、固いものが嫌。逆に柔らかいものが嫌。
他には、みじん切りは食べられるけど、千切りは嫌。
納豆などのネバネバが受け入れられない。などのケースがあります。
これは、調理方法を焼く⇨煮るに変える。食べられる切り方に変える。などの工夫で食べることができます。納豆のネバネバはどうにも難しいですが・・・
見た目・パッケージへのこだわり
例えば色にこだわるお子さんがいます。白いものしか食べられないから、白米と牛乳しか食べられない。
逆に白米がダメ。ということも。
他には、カレーライスになると受け入れらないけど、別盛りなら食べられる。
特定のパッケージ、つまり商品にこだわりがあるということも。
パッケージへのこだわりは、見えないところで盛りつけることで食べられることもあります。
味覚の偏りへの支援はコツコツと
このように、何が本人の壁になるかは、全く違うわけです。
偏食の場合、特定のものしか食べられないので、栄養の不足・偏りが気になり、大人としてはなんとしても食べさせたいところ。
ですが、無理強いだけはいけません。拒否につながると、食べられていたものまで食べられなくなる危険性があるので、食事は楽しい時間にしてあげることが大切です。
体内に取り込むだけでなく、
例えば調理過程を見せる、匂いをかぐ、スプーンにすくう、なめてみる。というようなスモールステップでコツコツ続けながら食材に親しんでいくことも効果があります。
また、今回は〜がダメ、だけど・・・すれば食べられるというような書き方にしました。
本人が受け入れられる範囲で工夫できることもあるかもしれません。
大切なのは、続けること。食べないからといって、諦めず続けることで、その後の生活に繋がっていきます。
最近では、粉末状のだしなどに、栄養価が豊富なものもあります。味に影響もなく、本人が食べられるものに混ぜることで補うこともできるそうです♪
最後に
最後になりますが、偏食に限らず、感覚の偏りは努力ではどうにもならない問題です。
特に偏食はわがままや親のしつけ不足、料理下手などと結び付けられやすく、苦しい思いをするご家庭も多くいます。
大切なのは、その子の受け入れらない苦しい気持ちを受け入れること。その思いに寄り添いながらサポートしていくことです。
ということで、今日は味覚の偏りについて解説してきました!
前回までの視覚・聴覚の偏りについてもぜひご覧ください♪
最後までご覧いただきありがとうございました!