大切なキーワードは「愛着」

新年度がスタートしましたね。

毎朝忙しく子どもたちの準備をされていることでしょう。

また新年度がスタートしたところで、発達が気になるお子さんについてどうしようかと考えているお母さんや支援員の方も多いのではないでしょうか。

新年度に入ると、ウキウキが強く出たり、ソワソワが強く出たりと、どんな子も落ち着かないものです。

親としても、「言葉が遅い」「手先が不器用」「落ち着きがない」など具体的な行動に目が向くのではないでしょうか。

私が事業所で支援していた時、初めて通所されるお子さんや年度のはじめに、気をつけて見ていたポイントがあります。

それが「愛着」です。

この子は、お母さんとの時間を十分に満たされて過ごすことができているかな?

心が不安な気持ちでいっぱいになっていないかな?

この視点を大事にするのは、子どもの発達に愛着や情緒の安定が大きく関係しているからです。

赤ちゃんは生理的な発達とともに、お母さんとの愛着を築いていくことが、人の発達の根源です。

人はこの成長や発達の基礎のもと、身体的にも精神的にも発達していくのです。

つまり、ここが満たされていなければ、子ども自身に十分な力があっても、発達が望めなくなってしまうのです。

事業所にいるときに、中高生になっても、ここでつまづいてしまっているお子さんを多く見てきました。

そんな時は、つまづいているところに戻ることが大切です。

お母さんや安心できる人と、ハグをしたり甘えることで、心を満たしてあげましょう。

家の建築と同じで、基盤をしっかり作ってあげることが、子どもの成長にも大きな影響を与えます。

なので、まずは自分のお子さんと最近どのように過ごしてきたか、振り返ってみてください。

最近叱ってばかりだな…と思ったら、自分を責める必要はありません。

その分、今日はいつもより少しだけ、お子さんに寄り添う時間を作ってあげてください。

そして、子どものことを考えて、行動に移すことができた自分をほめてあげてください。

今日このブログを読んでみようと思ってくださった、その行動のきっかけが、必ずお子さんとお母さんの生活にプラスになりますからね。

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