発達障害の二次障害
発達障害の二次障害
こんにちは♪
ココ最近、自分の起伏の激しさに疲れていましたが、
久しぶりに自分の機嫌を自分でとることができたので、更新しようと思います♪
今日は、発達障害の二次障害について書いてみようと思います♪
発達障害のお子さんはその特性だけでなく、そこから生じる二次的な障害をもつことがあります。
ぜひ最後まで御覧ください。
それではスタート♪
発達障害の二次障害とは?
はじめに、発達障害には「こだわりが強い」「コミュニケーションが苦手」などの特性があります。
一方二次障害と呼ばれるものもあるんです。
二次障害には次のようなものがあります。
- 身体症状(頭痛、めまい、食欲不振、チックなど)
- 精神症状(不安、うつ、緊張、興奮しやすいなど)
- 不登校やひきこもり
- 暴力、非行、自傷行為など
二次障害の背景
次に、発達障害の二次障害はどうして起こるのか?
その背景には、発達障害の特性によって注意されたり叱られることが増える。
失敗することが多い。
などによる大きなストレスやトラウマが要因となると言われています。
それには、自分だけでなくまわりも本人の特性に理解できていなかったり、うまく付き合えていないことが考えられます。
二次障害を防ぐために
話は少し変わりますが、私は教育と支援にかかわるお仕事を今しています。
そこでたくさんの子どもたちとかかわっていますが、
支援が必要だと感じているけど、支援を受けていない子。
二次障害にばかり目が向いてしまい、その背景にある発達の偏りに気づいてもらえない子。
などに会うことがあります。
特に教育の場面では、支援とは違うので、支援ではできることも教育場面ではできないということもあります。
支援の場では、支援が必要だと感じているご家庭がいらっしゃいますが、教育ではそうとは限らない。
そこで、私ができることは何かな・・・と思う日々ですが
ただ一つ、彼らに共通して言えることは、「自己肯定感」が低いということ。
だから、どのような立場からかかわるにしても、成功体験を積むこと。
自分もやるじゃん!て思ってもらえる機会を作ること。
それを目標に子どもたちと関わるようにしています。
発達障害の二次障害を生む価値観
最後に、失敗や叱責からくる失敗体験から生じる二次障害。
それには、「特性とうまく付き合う」ということが大切です。
それは本人だけでなく、周囲もそうだと感じます。
その子がその子らしく過ごすことができるような環境を整えてあげたい。
それには、「こうあるべき」「失敗してはいけない」という言葉にならない縛りが影響しているかもしれません。
その子の思いに寄り添うことを大切にしたいですね。